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2017.10.19

奥歯は発音や輪郭形成に影響する!奥歯が担う6つの役割


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奥歯、きちんと磨けていますか?ケアがしにくいため虫歯になりやすく、他の歯よりも早く失ってしまいがちなのが奥歯です。奥歯を失うと、発音や輪郭に影響してしまう恐れがあるのをご存じでしょうか。奥歯が担う大事な役割についてお伝えします。

奥歯の寿命は短い

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凹凸が多く、磨きづらく、歯と歯の間に隙間ができやすいという3重苦を負っている奥歯は、虫歯になりやすい歯です。そのため、他の歯よりも10年ほど寿命が短いといわれています。全体的な歯の平均寿命は60年ほどですが、奥歯は50年に過ぎないというのです。

「奥歯は見えないところだし、もし失ってもそんなに大きなダメージはない」と思うでしょうか。心にダメージがなくても、身体や脳が追うダメージは絶大です。奥歯がどんな役割を担っているかをまとめました。

奥歯が担う6つの役割

咀嚼(そしゃく)

いうまでもありませんが、奥歯は噛むために必要です。食べ物をすりつぶす奥歯には、噛むときに60キロもの力がかかります。大人の体重を支えるほどの力で食べ物を噛むのですから、その奥歯がなくなったときのダメージはどれほどのものか、想像ができるでしょう。

よく噛むことができなければ、食べ物は大きいかたまりのまま飲み込まれます。すると消化する段階で、胃に負担がかかってしまうことになります。

発音

正しい発音には、美しい歯並びが必要です。奥歯を失うと、とくに「イ」段の発音に影響を及ぼします。「し」「き」「ち」といった発音のときに息が漏れてしまい、聞き取りづらく間の抜けた印象になります。

輪郭の形成

奥歯は、輪郭の形成にも影響を及ぼしています。片方の奥歯が抜け、歯がある方だけでものを噛むようになると、顔の輪郭が左右非対称になります。顔が歪んでいるかのような印象を与えてしまうのです。

歯並び

歯が一本ないと、周囲の歯並びに影響してきます。歯のない方へ、だんだんまわりの歯が倒れてくるのです。

するとかみ合わせが悪くなり、物が食べづらくなります。また、歯並びが悪くなることによって歯磨きがしにくくなり、他の歯が虫歯や歯周病の脅威にさらされます。

瞬発力

人は、瞬間的に大きな力を出すとき、歯を食いしばります。例えば重いものを持つとき、自然と歯を食いしばっていることにお気づきでしょうか。奥歯がなければ、歯を食いしばることはできません。

一時的に大きな力を出すことが、不可能になってしまいます。スポーツで思う存分力を発揮することも難しくなるでしょう。

-記憶力

「噛むことは脳の活性化につながる」「認知症予防には、よく噛むことが大事」といわれます。奥歯を失い、噛む回数が少なくなると、脳への刺激が自然と減ってしまいます。結果、記憶力の低下につながる恐れがあります。

奥歯の寿命を延ばすためにしっかりケアしよう

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日頃はなかなか意識することのない奥歯ですが、しっかりケアしておかないと、身体と脳に大きなダメージを与える可能性があります。奥歯の寿命を延ばすために、毎日のケアを見直してみませんか。

奥歯をきちんと磨くためには、口を大きく開けるのではなく、顎の力を抜いて歯ブラシを奥のほうまで届かせることが重要です。十分に磨ききれないと感じたら、ヘッドの小さい歯ブラシや、柄の細い歯ブラシを試してみましょう。

また、奥歯のケアにはデンタルフロスや歯間ブラシも有効です。使いやすく、よりスッキリすると感じるケア用品を使って、歯と歯の間まで丁寧に磨いてあげましょう。

おわりに

奥歯の大切さは、失って初めてわかるものです。抜かなければならなくなってから後悔しないためにも、日頃のケアを徹底しましょう。

また、自分自身でパーフェクトにケアを行うことは難しいので、ときにはプロの手を借りることも大事です。3ヶ月に一度は歯医者へ行き、歯のクリーニングを行うことをおすすめします。

定期的に検診すれば、虫歯の存在にも早めに気づくことができるでしょう。長い人生のパートナーとして、ぜひ奥歯もできる限りの長生きを!


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