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2017.12.27

抜歯後に歯が痛むという方必見!ドライソケットの原因と治療法について


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抜歯後、麻酔が切れてくると、個人差はありますが数日は抜歯部分に痛みを覚えます。本来なら2、3日もすれば痛みが薄れてしまいますが、1週間、2週間と痛みが続くなら、それはドライソケットかもしれません。ドライソケットの原因と治療法をお伝えします。

抜歯後に歯が痛むのはドライソケットかも…

抜歯後、すぐにではなく、数日たってからじわじわと抜歯部分が痛くなるなら、ドライソケットの恐れがあります。ドライソケットは、治療しなければ痛みが長い間続いてしまいますので、すぐに歯科へ行かなければなりません。

ドライソケットは、虫歯が原因で現れる症状ではありません。よって、虫歯による抜歯ばかりではなく、親知らずを抜いた後などでもみられます。

ドライソケットの症状

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ドライソケットになると、口内のさまざまな刺激に敏感になってしまいます。抜歯部分に食べ物が挟まったとき、あごを動かすとき、飲み物を飲んだときなどに、ズキッという鋭い痛みが襲うでしょう。その痛みは、日を追うにつれてだんだん強くなっていきます。

ドライソケットの原因

ドライソケットの原因は、抜歯部分の歯槽骨(しそうこつ)がむき出しになることです。歯槽骨が露出してしまうと、細菌に感染し、炎症を起こします。この炎症が、痛みをもたらすのです。

歯槽骨がむき出しになってしまう原因は、抜歯後に自然で適切な治癒過程がとられなかったことによります。通常、抜歯後には皮膚の傷跡と同じようにかさぶたのような血の塊ができます。

これを血餅(けっぺい)といい、歯槽骨をさらさないよう、ガードする役割をもちます。ドライソケットは、血餅が作られなかったことによって起こる症状です。

なぜ血餅が作られなくなってしまうのでしょうか。それは、うがいのしすぎや、抜歯後の患部を舌で何度も触ることが原因です。

抜歯後はうがいを頻繁に行って口内をきれいにしたくなりますが、かえって逆効果になってしまうのです。皮膚の切り傷でも、かさぶたを早い段階で取り除き続けると、かえって治りが遅くなりますよね。口内でも同じことが言えます。

ドライソケットの治療法

ドライソケットの根本的な治療法は、自然治癒を待つことです。自然治癒力を助けるため、消毒や抗生剤で細菌を殺し、鎮痛剤を使って痛みを和らげていきます。

しばらくは歯科に通い、経過を見ていくことになるでしょう。あまりに治りが悪い場合は、歯槽骨の再生を促すための治療を施す場合があります。

ドライソケットになったときの注意点

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ドライソケットを治療している間は、うがいをしすぎない、舌で触らないという注意点を守ることが重要です。なるべく意識から遠ざけて、そっとしておきましょう。

また、喫煙をたしなむ人は、ドライソケットが治るまで控えたほうがいいでしょう。喫煙は血管を細くし、血流を滞らせます。すると新鮮な血液が歯槽骨へ行き届かなくなり、治りが遅くなってしまいます。

痛みがひどくなる前に歯科に相談を

抜歯をすると、通常は数日のうちに痛みが引いていきます。逆にだんだん痛みが強くなるようなら、ドライソケットの疑いがありますので、ひどくなる前に歯科へ相談に行きましょう。

ドライソケットは、自然のままにしていてはなかなか治りません。うがいのしすぎや舌で触りすぎるなど、無意識の習慣が続けば、次第に悪化していきます。

「ドライソケットかな?」と思ったら、口内を鏡でじっくり見てみることをおすすめします。抜歯部分に白っぽいものが透けて見えていたら、それは歯槽骨ですから、ドライソケットの疑いが高まります。

血餅で穴がふさがり、そのうち歯茎が周囲から盛り上がり、抜歯部分を覆っていくという自然のプロセスが確認できなければ、速やかに治療を始めましょう。

おわりに

医師の言いつけを破り、抜歯当日に飲酒をしてしまった場合も、ドライソケットになる確率は高まります。飲酒は血行促進作用があるため、血流が活性化され、出血が起こりやすくなってしまうからです。

抜歯時、「当日の入浴、飲酒、激しい運動は不可」と言い渡されますよね。言いつけにはれっきとした意味があるので、きちんと守りましょう。


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