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2017.01.13

3歳までに虫歯になるかが決まる!?母子感染を防ぐためにできる5個のこと


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生まれたばかりの赤ちゃんは、虫歯菌を持っていないことをご存知ですか。子どもの虫歯のおおもとは、母子感染である可能性が最も大きいといわれています。乳歯が生えそろう3歳までに感染予防をしっかり行い、虫歯になりにくい子に育てるためのコツを紹介しましょう。

虫歯菌は唾液を通して感染する

虫歯の原因となるミュータンス菌は、人の口腔内に存在します。ただ、はじめから口の中に存在しているわけではありません。虫歯菌を持っている人の唾液が口内に入ったときに、菌をもらってしまうのです。つまり、虫歯菌は感染する菌の一つであるといえます。

赤ちゃんの口の中に虫歯菌はいない

虫歯菌は人が生まれながらに持っているものではありません。つまり、赤ちゃんの口の中には虫歯菌がおらず、そのままの環境を保てばずっと虫歯にならないといえます。原因菌がいないのですから、当然のことですね。

3歳までの虫歯予防が大事

虫歯菌は、硬い歯に住み着く菌です。歯のない環境ではなかなか生き延びられません。よって、乳歯が生え始める1歳半ごろから、生えそろう3歳にかけての虫歯予防が重要になります。

虫歯菌の母子感染を防ぐためにできること5つ

虫歯菌は、子どもに接する機会が最も多い母親から感染する可能性が最も高いといわれています。見えない菌を完全にシャットアウトするのは難しいですが、日常における少しの工夫で感染の可能性はぐっと低くなります。虫歯になりにくい子どもを育てるため、次のことに気をつけましょう。

子どもと箸やスプーンを共有しない

母親にとって、離乳食を与えながら自分も食事をするのはなかなか目の回る仕事です。スプーンや箸を持ち変えるのが面倒になり、ついつい子どもと同じものを使っていませんか。母親の唾液から虫歯菌が入ってしまいますから、箸やスプーンは別々のものを使うようにしましょう。

そうはいってもなかなか大変、というお母さんは、先に子どもをお腹いっぱいになるまで食べさせてしまうなど、箸を共有してしまう環境を作りださない工夫をすることが大事です。

噛んだ食べ物を与えない

お肉など噛み切りにくいものを先に噛んで柔らかくしてあげてから、子どもに与えるお母さんは多いのではないでしょうか。虫歯菌がばっちり子どもに感染してしまいます。食事専用の小さいハサミを使うなどして、自分の口に入ったものは子どもに食べさせないようにしましょう。

キスを我慢する

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可愛い子どもにキスをしたいと思う気持ちは全ての親に共通のことでしょう。しかし、その行為から虫歯菌が子どもの口に入ってしまう恐れがあります。口に近いところにはキスをしないよう気をつけましょう。

親は自分の虫歯を治療する

虫歯があるということは、口内に虫歯菌がたくさん存在しているということです。お母さん、お父さんに虫歯がある場合には、それだけ子どもに感染するリスクが大きくなります。子育てしながらでは大変ですが、子どものためにもなるべく早く、自分の歯の治療をはじめましょう。

親の歯磨き、歯医者通いで虫歯予防をする

子育ての忙しさにかまけて、歯磨きがおろそかになっていませんか。食べかすは虫歯菌のエサとなってしまいますし、歯垢は細菌のかたまりです。今は虫歯がないとしても、虫歯菌が生きやすい環境を自ら提供し続けていては、やはり子どもに影響があります。

1日2回の歯磨きを基本にしたうえで、3ヶ月に1度は歯科に通い、歯垢や歯石を取ってもらいましょう。持続してプラークコントロールを行えば、虫歯菌が繁殖しにくい環境をつくっていくことができます。

おわりに

以上、虫歯菌の母子感染を防ぐポイントをお伝えしました。子どもに接するのは、なにもお母さんだけではありません。お父さんや祖父母などから感染することもありますから、お母さんは身につけた知識をもとにして、他の感染源から子どもを守りましょう。

とはいえ、おじいちゃんやおばあちゃんからのチュウを拒むのは難しいことかもしれません。カドが立たないよう、新生児のうちの1回や2回は許容範囲として、乳歯が生える1歳半までの間にさりげなく話をしておくのがいいでしょう。孫に対して示してくれる愛情を否定しないのが、トラブルにならないコツです。


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