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2017.04.26

電動歯ブラシは手磨きより歯磨き効果が高い!メリットと注意点を解説します


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高いプラーク除去効果など、効率よく歯の汚れを落としてくれる電動歯ブラシは、使っている人も多い人気のアイテムです。しかし、正しく使えていないと逆効果になってしまうことあるため、電動歯ブラシを使用する際には気をつけた方がいいポイントがいくつかあります。

では、電動歯ブラシは、手磨きの歯ブラシとどのような違いがあるのでしょうか。そこで今回は、電動歯ブラシと使用する際のポイントについて一緒にみていきましょう。

電動歯ブラシとは?

電気の力を利用して、歯ブラシのヘッドが自動で動く歯ブラシの事です。

最近では、多機能化が進んでおり、イオン効果がプラスされたもの、舌苔除去効果のある舌ブラシを搭載するもの、歯茎のマッサージができるものまで発売されており、用途に応じて選ぶことができます。

また、小さいお子様や高齢者の方などにも安心して使っていただけるように、安全性に配慮した機能として、タイマーや歯へ圧力がかかりすぎないようにするための押しすぎ防止のための機能を搭載したものもあるほどです。

ヘッドの動きは、スライド式と回転式、その両方を組み合わせた3種類に大別され、さらに、その速度によって電動歯ブラシ、音波ブラシ、超音波ブラシに分けることができます。

「音波」とは、人が聞こえる範囲のヘルツ(Hz、一秒間の振動数)さしますが、超音波は人間の耳では聞き取とることができる範囲をこえているため聞き取ることはできません。

電動歯ブラシ:モーターの働き(振動)によって、手動よりも高い清掃効果が期待できます。

音波歯ブラシ(振動数200~300Hz):ブラシの毛先が接触していない部分の汚れやプラークもこの音波の振動でキレイにすることができます。

超音波歯ブラシ(振動数160~200万Hz):歯ブラシのヘッドの部分に搭載されている超音波の発生装置が、口の中の水分で振動を発生させます。手動歯ブラシや電動歯ブラシ、音波歯ブラシよりも歯のプラークや、不溶性グルカンなどのしつこい汚れを除去、破壊する効果が高いといわれています。

電動歯ブラシのメリット

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それでは、電動歯ブラシのメリットについて解説いたします。

手を動かさなくてもしっかり磨ける

電動歯ブラシは、振動をうまく利用することで、汚れを取り除いたり、はがれやすくするという効果がある魅力的なアイテムです。強い力やブラッシングのテクニックが必要ないので、お子様や高齢者の方にもおすすめとなっています。

また、ブラシの振動が歯みがきをサポートしてくれますので、手や腕の負担が軽減し、疲れにくいと感じる方も多いようです。

歯ブラシの時間を短縮できる

細かな動きが歯みがきの効率を格段に良くしてくれるため、時間短縮になります。

手磨きよりも汚れが落ちやすい

音波や超音波の振動には、汚れを浮き上がらせる働きもあるため、歯の表面に付着し虫歯の原因となるプラークや歯周ポケットに入り込んだ歯周病の原因となってしまう汚れなどを除去する能力が高いです。

このことから単に汚れを落とすだけの手磨きによる方法よりもはるかに汚れが落ちやすいといえるでしょう。

電動歯ブラシを使う上での注意点

電動歯ブラシには、ブラシが細かく動くため汚れやプラークを除去する効果が高いというメリットがあります。しかし、それを活かすためには正しい磨き方を実践することが大切です。

研磨剤が多いものは避ける(電動歯ブラシ自体が研磨力が強いため)

歯磨き粉にもさまざまな種類があり、どれを選んでいいのか悩んでしまうことでしょう。

知覚過敏や歯周病などの予防に効果のあるタイプ、ホワイトニング、使用感を重視したもの、電動歯ブラシ専用の歯磨き粉などその種類は多岐にわたります。

電動歯ブラシはその振動が研磨力を兼ねているため、研磨剤が多く配合されている歯磨き粉の場合、歯に刺激を与えすぎてしまう恐れがあるので注意が必要です。また、発砲剤が含まれているものも、電動歯ブラシの振動で泡立ちやすいため、あまりおすすめできません。

電動歯ブラシ専用の歯磨き粉なくても、ポイントさえおさえておけば、専用のものでなくても大丈夫です。また、何種類か用意して、朝と夜で使い分けるなど、工夫してみると、歯みがき自体も楽しくなってきますよ。

電動歯ブラシを過信しない(過信すると雑に磨いてしまう)

電動歯ブラシを使用する際に注意しなければいけないこと、それは、電動歯ブラシを過信しすぎて、歯磨きが雑になってしまう事です。

基本的なブラッシングを忘れてしまっては、せっかくの電動歯ブラシの素晴らしい効果が台無しになってしまうことだってあります。

力を入れすぎない(歯や歯茎を傷つけてしまう)

電動歯ブラシの持ち味である細かな振動は、軽くあてるだけでも十分なプラーク除去効果があります。そのため、強く当てすぎると摩擦となり、歯や歯茎を傷つけてしまうこともありますので、気をつけなければいけません。

また、ブラシの寿命が短くなる原因にもなってしまいます。

おわりに

電動歯ブラシは、手磨きで磨ききれない狭い部分の汚れもキレイにしてくれる、効率の良く歯みがきができるなどたくさんのメリットを持つ優秀なデンタルケアアイテムのひとつです。

しかし、その特徴を理解して使わなければ、電動歯ブラシが素晴らしい力を発揮できないばかりか、逆効果になってしまうということに十分注意して、上手に付き合っていきましょう。


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