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2016.11.22

噛む回数を増やすと虫歯予防になる!?よく噛むことで得られる5つの効果


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「よく噛んで食べなさい」といわれて育ったという人は多いですよね。親の小言と受け流していたのではないでしょうか。

しかし、よく噛むことは、実際に虫歯予防などさまざまな効果をもらたします。よく噛むことで得られる効果をまとめました。

よく噛むことで得られる5つの効果

虫歯予防になる

ものを噛む回数が増えると、唾液の分泌量が増えてきます。唾液は、口内を潤すだけが仕事ではありません。口内の不要物を洗い流してくれる作用があるのです。これによって、虫歯や歯周病のもととなる細菌や食べかすが激減します。

また、唾液中にはタンパク質が含まれ、ペリクルという被膜を作って歯の表面をガードしてくれます。細菌からの攻撃に強い歯を作ってくれるのです。

消化吸収がよくなる

唾液が増えると、消化吸収がよくなります。唾液のなかには消化酵素が含まれ、さまざまな成分を消化しやすい形に分解してくれるからです。よく噛むことによって食べ物が砕かれ、さらに消化酵素によって分解が進むため、胃に負担がかかりません。

脳の働きが活発になる

あごをよく動かすことで、指を動かしたり運動をしたりすることと同様に、血液の循環がよくなります。血液の循環がよくなると、脳の働きが活発になることが知られています。クリアな頭で大事な仕事に臨みたいと思ったときには、ぜひ意識してしっかり食べ物を噛んでみてください。また、認知症予防にも効果的です。

ダイエット効果がある

「もう満腹」という信号を脳へ送るホルモン、「レプチン」が働くためには、食事開始から20分ほどかかるといわれています。ということは、食事に時間をかけない人ほど食べ過ぎてしまい、太ってしまう危険性が高まるということです。

ものをよく噛み、ゆっくり食事をすることで、レプチンが正しく作用し適量を身体に知らせてくれます。よく噛むことは、ダイエットにも効果があるのです。

さらにダイエットという観点からいえば、噛むことでノンアドレナリンホルモンが分泌されて脂肪の燃焼が促進されるという説もあります。歯は、ダイエットの味方であるといえるでしょう。

小顔効果がある

噛めば噛むほどあごの筋肉が鍛えられるので、キュッと引き締まった小顔を手に入れることができます。「二重あごが気になる」「最近、顔の輪郭がぼやけてきた」と思っている人は、噛むだけのエクササイズを取り入れてみてはいかがでしょう。フェイスラインがスッキリしますよ。

ただし、噛み癖には要注意。左右どちらかに偏った噛み方を続けていると、顔のゆがみの原因になります。左右バランスよく噛めるように心がけましょう。

何回噛むのがベスト?

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噛めば噛むほどよい、というのなら、50回でも100回でも噛み続けたいものですよね。とはいえ、噛み過ぎはよくありません。あごの筋肉が鍛えられすぎると、エラが張ってきてかえって顔が大きく感じられるようになってしまいます。

虫歯予防や脳の活性化に十分効果的で、かつ小顔の効果も得られる回数として、どの程度が適切なのでしょうか?実は、これについて検証したテレビ番組があります。2016年7月24日にTBS系で放送された「この差って何ですか?」です。

女性数人に協力してもらって1週間の実験を行ったところ、咀嚼数が30回のグループでは小顔効果がみられ、50回のグループでは逆にエラが張ってしまいました。ダイエット効果が最も認められたのは50回のグループだったものの、スリムな身体と引き換えに大顔になってしまっては悲しいですよね。

このことから、ダイエットにも小顔にも効くのは30回の咀嚼であることがわかります。それ以上は逆効果ですから、きちんと数を数えましょう。

おわりに

よく噛むためには、必然的に「よく噛むことのできるメニュー」を選ぶことが大事になってきます。豆腐を30回咀嚼するのは無理がありますよね。やわらかいものばかりの食事では、噛む回数は自然に減ってしまうものです。

根菜を多く使用する和食や、具材の大きい中華、丸ごと野菜をグリルしたイタリアンなどは、「噛む」健康法に適したメニューです。上手に取り入れて、自然に噛む回数が多くなるようにすれば、無理なく続けられますよ!


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