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2017.06.04

歯石になる前に歯垢(ブラーク)を除去しよう!歯垢を綺麗にする5個の方法


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歯垢は、虫歯や歯周病といったお口の中のあらゆるトラブルの原因としてあげれます。しかし、具体的にどういうものなのか、お手入れ方法などについては詳しく知らないという方がほとんどです。

歯垢は、歯の審美性を損なう可能性もあることから、しっかりと適切なケアを日常的に行う必要があります。そこで今回は、歯垢(ブラーク)について解説しますので、ぜひご覧ください。

歯石と歯垢の違い

「歯垢(しこう)」と「歯石(しせき)」という言葉は知ってはいるものの、同じものと思っていたり、それぞれがどういうものであるのかわからない人がほとんどです。健康な歯を保つためにそれぞれについて知っておきましょう。

「歯垢」は、お口の中の細菌や代謝物が歯の表面に付着したもので、乳白色から黄白色でネバネバしているものです。

食べカスとはまったく別の物質で、「プラーク」ともよばれています。食後4~8時間ほどで歯垢は作られてしまうため、毎食後の歯みがきが大切です。

「歯石」とは、歯垢の磨き残しなどが蓄積して硬くなったもので、磨き残してしまうことが多い歯と歯の間や境目にできる特徴があります。磨き残した歯垢はおよそ2~3日間ほどで歯石へと変わってしまうため、定期的なケアが必要です。

そのため歯みがきがしにくい「歯と歯ぐきの境目」や「歯と歯の間」にできやすく、歯石はその名前の通り石のように硬いため、一旦歯に付いてしまうと歯ブラシでは取れず、歯科医院で取り除いてもらわなければなりません。

歯垢が石灰化すると歯石になる

磨き残した歯垢は、2~3日間ほどで石灰化し、歯石へと変わってしまいます。一旦、石灰化してしまうととても硬くなってしまうため、歯ブラシでは除去するのは非常に困難です。

歯に歯石がついた状態は、デコボコしているため、細菌がつきやすかったり、磨きにくくなり、むし歯や歯周病などに危険性が高まります。

歯垢が溜まるリスク

歯垢には、300種類以上もの細菌が存在しているといわれており、1mgの歯垢では10億個以上の細菌を確認することができます。

その中には、虫歯や歯周病の原因菌なども含まれていることから、歯垢が溜まっていると、歯や口腔トラブルのリスクが高い状態です。

歯周病のリスクが高まる

歯周病の原因になる細菌が、プラークの中に特異的に存在していることがわかっています。

そして、磨き残しのプラークが歯石になってしまうと厄介です。細菌は歯石が住み家であるかのように入り込んできます。

そこでさらに繁殖した細菌は、歯周病を進行させる毒素を出し続けるため、歯周病になってしまったり、症状が悪化してしまうようになるでしょう。

歯の審美性が損なわれる

歯にプラークが溜まっていると、歯が黄ばんで見えてしまいます。また、歯垢が付着した歯の表面は凸凹しているため、色ムラになってしまうため、歯の審美性が底粉われてしまいがちです。

口臭の原因になる

プラーク内の細菌は時間がたつと発酵してガスを発生させてしまうため、口臭の原因になってしまいます。

歯垢が溜まりやすい場所

歯垢が溜まりやすい場所は、磨きにくい場所ともいえます。そのため歯垢の磨き残しで思わぬトラブルにならないように、歯磨きを工夫したり、定期的に歯科でメンテナンスをされることをおすすめします。

歯と歯の間

歯と歯の間は、歯みがきの後にデンタルフロスや歯間ブラシを使うと、歯ブラシだけでは取れなかった汚れや、歯垢をしっかりと除去することができます。

歯と歯茎の境目

歯と歯ぐき(歯肉)の境目に対して、歯ブラシを45度の角度であてて、小刻みに幅5mmくらいで動かしましょう。

奥歯

口の奥は狭くなっていますので、ヘッドが小さめの歯ブラシを使用すると磨きやすくなります。

歯垢を綺麗にする5個の方法

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歯垢が溜まっている歯は、虫歯や歯周病のリスクが高いだけでなく、黄ばんで見えたり、不潔な感じがあるため、見た目のイメージダウンにつながってしまうことがあります。

それでは歯垢を綺麗にする方法についてご説明しますので、ぜひ実践してみてくださいね。

1.歯と歯の間や歯と歯茎の境目まで歯ブラシをする

歯と歯の間や歯と歯茎の境目は、歯ブラシが届きにくく、磨き残しやすいため、歯垢や歯石が溜まりやすい場所です。

毛先が細めの歯ブラシを使用して丁寧に磨くよう心掛け、1日1回だけでもデンタルフロスや歯間ブラシなどを使い、歯垢矢汚れをキレイに落としましょう。

2.毛先が開いたら歯ブラシを交換する

毛先が開いた歯ブラシはと、毛先が曲がってしまっているため、狭い隙間にブラシの先が届きにくいため、きちんと歯垢を落とすことができません。

また、衛生面を考慮しても、1ヶ月に1回は交換することをおすすめします。

3.デンタルフロスを使う

歯ブラシのブラッシング後に、デンタルフロスを使うと、歯垢の除去率が約30%もアップします。

虫歯や歯周病の90%以上は歯と歯の間から発生します。歯と歯の間の歯垢をしっかりと落とすことができるデンタルフロスは、健康な歯と歯茎のマストアイテムといえるでしょう。

デンタルフロスで、歯と歯の間の歯垢(プラーク)もしっかりかき出してください。

4.歯間ブラシを使う

歯間ブラシによるプラーク除去方法は、歯茎が下がり気味な人や歯と歯の間が大きい人におすすめです。

歯間ブラシはサイズが選べますので、自分の歯の隙間にあったものを使うことで、効率的にプラークを取り除くことができます。

5.デンタルリンスを使う

デンタルリンスは、歯みがきではカバーしきれないお口全体の汚れを殺菌して、キレイにすることができます。

デンタルリンスは歯みがき後のキレイな状態で使用し、長めに行うと効果がより高くなるでしょう。

おわりに

歯垢には、日常的に行う歯磨きやプラークコントロールが重要です。たとえ磨いたとしても、磨き残しがある場合には歯石になってしまうことがあるので丁寧に行うようにしましょう。

歯垢が歯石になってしまうと、セルフケアでは除去することができなくなってしまいますし、歯石には歯垢がつきやすいため悪循環となってしまいます。歯の磨き残しによって、厄介な歯石になってしまう前に、きちんとデンタルケアを行なうようにしましょう。


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