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2017.12.27

歯槽膿漏が口臭の原因かも!?今すぐ試したいセルフチェック方法と治し方


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口臭がきつくなってきた気がする、歯磨きのときにしょっちゅう出血する…。そんな症状があったら、歯槽膿漏に陥っているかもしれません。「歯槽膿漏はおじさんの病気」と思い込まないで!

ケアの状態によっては、若い人でも歯槽膿漏になる可能性があります。今すぐにできるセルフチェックと、歯槽膿漏の治し方について解説します。

歯槽膿漏とは?

歯槽膿漏とは、重度の歯周病のことです。歯を支えている骨が菌によって侵されると、歯肉が炎症を起こしながらだんだん痩せていってしまいます。

出血や腫れを伴うほど歯肉の炎症が進み、歯茎の痩せが見られると、歯周病と診断されます。歯槽膿漏は、歯周病のなかでもかなり重度の状態となっていることを指します。

歯槽膿漏の原因

歯槽膿漏の原因は、歯肉と歯の隙間から菌が入り込むことです。菌が歯肉の内側に入ると、炎症を引き起こし、歯を支えている歯槽骨を侵し、歯肉を衰えさせます。

歯肉の内側に菌が忍び込まないようにするためには、正しいブラッシングが不可欠です。歯磨きをサボっていると、菌は歯肉の内側にだんだん溜まっていきます。

歯並びが悪くてうまく磨けない場所がある場合も同様です。また、被せ物をしている部分も、細かな隙間が生じて歯垢が上手く取り除けない恐れがあります。

歯槽膿漏のセルフチェック

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歯槽膿漏におちいっていないかどうか心配な方は、以下のセルフチェックを試してみてください。かなりの部分が当てはまるなら、すぐに歯科へ相談に行ったほうがいいでしょう。

歯茎が頻繁に腫れる

歯茎が腫れぼったく、熱く感じるときは、歯肉に炎症が起こっています。この症状はきっと多くの人が経験したことがあるでしょう。

体調やストレスの変化によっても、歯肉に炎症が起こることがあるためです。ただ、頻繁に起こっているようなら、歯周病が進んでしまっている恐れがあります。

歯磨き中に出血がある

歯磨き中の出血も、歯肉に炎症があるときのサインです。炎症が起こっているところに歯ブラシがこすれ、出血するのです。

歯がグラグラする気がする

歯がグラグラするのは、歯を支えている骨が溶けているからかもしれません。歯はもともとものを噛むときの衝撃を和らげるため、少しは動くものです。しかし、以前に比べて明らかに動きが大きくなったときは要注意です。

なんとなく歯が長くなったような気がする

年を取ると、歯茎が痩せてきて後退するため、歯が長くなったように見えます。歯槽膿漏によっても歯肉は衰えるので、急激に歯が長くなったという人は、歯槽膿漏を疑いましょう。

口臭が強い気がする

自分でも明らかな口臭を感じる、または他人から口臭を指摘されたときには、歯槽膿漏の可能性があります。歯槽膿漏の口臭は、腐った卵のような臭いです。

冷たいものや熱いものが歯にしみる

冷たいものや熱いものが歯にしみやすくなったら、歯茎が痩せてきていると考えましょう。歯肉が衰え、外部からの刺激を神経が受けやすくなっている証拠です。

歯茎に赤黒い部分がある

歯茎が黒ずんでいたら、歯茎の内部で炎症が進行していることのサインかもしれません。合わせて出血がある場合には、歯槽膿漏の可能性があります。

歯に隙間ができて食べ物が挟まるようになった

歯茎が痩せて後退すると、歯と歯の間に隙間ができるようになります。「最近、つまようじが手放せなくなった」という人は要注意です。

歯槽膿漏の治し方

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歯槽膿漏は、自力では治せません。早めに歯科へ出向き、段階に合わせた治療をすることが肝心です。初期であれば、歯科による歯石除去と自宅での正しい口内ケアで症状が和らぐ可能性が高いでしょう。

歯肉の内部から菌のかたまりである歯垢や歯石を取り除き、その状態をキープできれば、次第に歯茎が引き締まり、炎症や出血は収まります。

かなり重度の歯槽膿漏であれば、外科手術を施さなければならない可能性もあります。最終段階になると、ぐらついた歯を抜かなければならなくなることも考えられますから、なるべく早めの対処が必要です。

歯槽膿漏は放置しておくのは危険

歯槽膿漏を放置しておくのは危険で、命をも脅かす事態になりかねません。歯周病菌が肺に入り込めば肺炎になる可能性がありますし、血管を経由して心臓にまでたどり着くと、発作を起こす危険性が高まります。

また、妊娠中の女性の子宮に歯槽膿漏の菌がたどり着けば、早産のリスクも高まることが知られています。

おわりに

歯槽膿漏は、世界で最もかかる人が多い病気といわれています。他人事ではありません。歯槽膿漏の兆候がない人も、将来の健康な歯のために、日頃から口内のケアを適切に行いましょう。

正しいブラッシングも大事ですが、それだけでは足りません。定期的に歯科へ行き、自分では磨きにくい部分もきれいにしてもらうことが、歯槽膿漏を防ぐ最大の方法です。


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