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2017.06.30

一度削った歯は二度と元に戻らない!後悔しない予防歯科の考え方


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欧米に比べちょっとばかり遅れをとっていた予防歯科ですが、最近ではメディアで取り上げられることも多くなり、日本国内でも注目されています。骨折や腹痛などと同様に、痛くなってからでは「もう遅い」のです。

そこで今回は、予防歯科について解説します。

予防と治療は大きく異る

予防は「ならないために」、治療は「なってから」という大きな違いがあります。

この二つの違いが、残存歯数に大きく影響していることがわかってきました。自分の歯で噛める幸せをなくなってから気付いても遅いのです。

また「治療」とは病気や怪我を治す、元通りにすることをさします。しかし、残念なことに虫歯などで一度損傷した歯は元通りに治すことは決してできません。

だからこそ定期的な歯科検診やクリーニングなどのメンテナンスを受けることによってお口の健康を守ることがとても重要です。大切な歯を守るためには予防歯科において虫歯や歯周病を未然に防ぐことが、健康な歯を残す最良の方法といえます。

後悔しない予防歯科の考え方

虫歯や歯周病になって後悔しない人はいないはずです。身体と違って歯には再生機能がなく、一度削った歯や失った歯は元に戻すことができません。

しかし、たくさんの臓器があり、かかる疾病の予測が困難な身体の健康と違い、歯科領域では守るべきもの、予防すべき疾患が明確です。そのため予防歯科による利益やメリットは非常に大きいといえるでしょう。

大切な歯を失って後悔するよりも、今から予防していつまでも健康な歯でいられた方が将来的にも幸せです。

歯は再生機能がない

歯は損傷を受けたり、削ってしまっても再生機能がないため、二度と元に戻ることはありません。

しかし虫歯は放っておいても勝手に治らないため削るしかなくなってしまいます。歯は一度削ると10年寿命が縮むといわれているため、予防歯科を実践して虫歯や歯周病のリスクを減らしていかなければならないのです。

歯の治療にはお金がかかる

予防歯科だってお金がかかるから同じではないかと思われるかもしれません。

しかし定期的な健診やクリーニングなどの予防歯科を受けずに、虫歯や歯周病などの症状が悪化してからの治療をはじめた場合にかかる費用は予想外に高額になることが考えられます。

もし虫歯の影響が神経にまでおよんでいる場合、神経を抜くことになったり、最悪の場合は抜歯しなければならいないケースもあるでしょう。そうなるとインプラントや入れ歯などの人口の歯を入れる治療をしなければならなくなり、費用負担が大幅に上がってしまうのです。

定期的に健診を受けていれば、未然に防ぐか初期の段階で治療を開始できます。治療費用や治療にかかる期間も少なくすみ、大切な歯の損傷も最小限に抑えられるのです。

このように予防歯科はあらゆる面においてメリットが多いといえるでしょう。

虫歯になると痛い思いをする

歯科の治療といえば、痛いというイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。それは痛くなってから行くからです。

虫歯は初期段階ではほとんど痛みを感じることがありません。そのため歯科検診やクリーニングなどを定期的に受けていれば痛くなる前の初期段階で虫歯の進行をストップさせることができます。

歯の治療で痛い思いをする

歯を削られるときの音が大好き!というかたはあまりいませんよね。いくら麻酔をしてくれるとはいえ自分の歯が削られるのはいい気がしないが本音ではないでしょうか。

人工歯は天然歯に勝てない

インプラントなどの歯科技術は進歩しましたが、自分自身の天然の歯に優るとはいえないでしょう。

その理由の一つは歯と歯茎をつなぐ構造にあります。天然歯は、1本1本が「歯根膜」という歯の根元を取り巻く繊維のようなものによって、歯茎の骨(歯槽骨)と繋がれることで、しっかりと支えられているのです。

この「歯根膜」は全体では手の平3分の2くらいの広い表面積があり、しっかりと歯と歯茎をつなぎ支える役割をしてくれているので高い安定性を得られています。

入れ歯やインプラントには歯根膜というサポート役は存在しません。見た目、強度、安定性のどれをとっても天然の歯には勝てないのです。

ブラッシングだけでは十分ではない(歯の健康を保つには定期的な検診が必要)

しっかりブラッシングをして磨いているようで、どうしても出来てしまうのが「磨き残し」になります。

歯科医院で歯の磨き方のチェックや指導を受けて、自分に合った正しい歯の磨き方を知ることはとても大切です。しかしそれを100%マスターして毎日きちんと実行するのはなかなか難しいことといえるでしょう。

そこで必要となってくるのが定期的な検診とプロによるクリーニングです。

定期的な歯科検診を受けていれば虫歯や歯周病を初期段階で見つけることができます。また、クリーニングにより歯みがきでは落とせない歯石やバイオフィルムなどのしつこい汚れを除去することは虫歯や歯周病を未然に防ぐことになるのです

定期的に検診を受けて予防歯科に取り組もう

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歯の残存本数は予防歯科の考え方を大切にし、日常的なメンテナンスと、歯科での定期的な検診やクリーニングを継続することによって飛躍的に向上することがわかっています。

痛い思いをせずに、自分の歯を残すことができる、それが予防歯科です。虫歯や歯周病により新たな浸食がはじまるまでの猶予期間はおよそ3カ月といわれています。

3カ月以内を目安に歯科医院での検診や歯石の除去、PMTCなどのクリーニングを受けることで、お口の健康を守ることが可能です。定期的なメンテナンスにより虫歯や歯周病のリスクを回避することは、生活の質の向上にもつながる大切なことといえるでしょう。

おわりに

好きなもの、美味しいものを自分の歯で噛むことができる喜びはひとしおです。歯やお口の健康は、発音や滑舌、口臭などにも影響してきます。

予防歯科により大切な歯と歯茎の健康をいつまでも守っていきたいですね。


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