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2018.07.30

失った歯を補う治療法・ブリッジの4個のメリットと3個のデメリット


虫歯や外傷などでやむを得ず自分の歯を失ってしまったとき、どんな治療方法があるのかは知っておきたいところです。

今回は、歯の一般的な治療方法の1つであるブリッジについて説明します。失った歯の治療を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

ブリッジとは?


ブリッジとは、健康保険の診療で行える歯科治療の1つです。失った歯の両隣の歯を削り、橋渡しのように人工の歯を被せるためブリッジと呼ばれています。失った歯を補うために、最も一般的に行われている治療です。

失った歯をブリッジで補うメリット

では、失った歯をブリッジで補うことにした場合、メリットはどのようなものでしょうか。

保険を適用することができる

一番のメリットは、治療が安く済むということでしょう。ブリッジと比較されやすいのがインプラントの治療ですが、インプラントは自費治療のため高額になります。

歯科医院によって金額の設定はさまざまですが、およそ1本30万円からのところが多いようです。一方、ブリッジは失った歯の本数にもよりますが、1本数千円~1万円ほどで済みます。

外科手術が不要

外科手術が必要ないということも、ブリッジのメリットの1つです。インプラント治療のように歯茎を切開して骨を削り、ネジを埋め込む施術に抵抗がある方も多いでしょう。

ブリッジの治療にはそうした外科施術は必要ありません。大がかりな手術をすることなく、失った歯を補うことが可能です。治療は歯を失った部分の歯茎の回復を待ってからになりますが、通院回数は少なく、早ければ2回で終わります。

トラブルが少なくしっかり噛める

ブリッジは両隣の歯にセメントでしっかりつけるため、入れ歯のようにすき間ができて物がはさまったり、ずれてしまったりといったトラブルもありません。

慣れれば噛み心地も自分の歯と変わらず、しっかり噛むことができるでしょう。

金属以外の素材も選択できる

保険適用のブリッジでも、前歯は白い被せ物を入れることができます。内側には銀色の金属が使用されますが、下からのぞき込まない限り目立つこともありません。

奥歯は基本的に金属の被せ物での治療となりますが、自費治療なら白い歯を選択できるので、先生にあらかじめ確認しておくとよいでしょう。

希望がない場合は、保険のきく銀の被せ物で治療が進められることがほとんどです。

ブリッジのデメリット

では、ブリッジによるデメリットはどのようなものでしょうか。

両隣の健康な歯を削らなければならない

ブリッジは橋渡しのように両隣の歯を利用して欠損部分を補うため、必然的に、健康であっても土台となる両隣の歯を削ることになります。

また、両隣のどちらかの歯がなければブリッジを行うことはできず、ない場合はインプラントか部分入れ歯の選択となります。

土台となる歯に負担がかかる

別のデメリットは、土台となる両隣の歯に余分の力が加わることです。物を噛むときに、通常その歯にかかる力に加えて失った歯にかかる力も加わるからです。

両隣の歯に負担となり、土台が弱いと揺れたり割れたりすることがあります。

きちんとお手入れすることが必要

ブリッジ部分の歯は磨きにくく、清潔に保つことが難しいというデメリットもあります。連結部分にはフロスが入らず、ダミーの歯は歯茎にピッタリ密着して作られているので、歯ブラシが届きにくくなっています。

ブリッジ専用のフロスが販売されているので、うまく使用してほかの部分以上に気をつけてお手入れをする必要があるでしょう。土台となる歯が虫歯や歯周病にかかると、ブリッジをすべて取り外す事態になることもあるからです。

ブリッジは保険適用が可能?

ブリッジの治療費用は、基本的には健康保険の適用が可能です。しかし、保険治療では材料が限られており、奥歯には銀合金の被せ物が使われます。前歯から3番目の歯までの見える部分には、白い硬質レジンが使用できます。

保険適用外(自費診療)では、変色や着色がしにくいセラミック、ジルコニアなどの素材を選択することが可能です。

天然の歯と見た目がほとんど変わらず、経年劣化も少ない材料ですが、金属よりも高価です。ブリッジの連結部分のうち、1本だけを自費治療することはできません。

治療に入る前には、どの素材にするか先生とよく話し合っておきましょう。

より自然な噛み心地を求める方にはインプラントがおすすめ

インプラントは、自然に噛める第2の歯といわれています。より本来の歯に近い噛み心地を求めるなら、インプラント治療がおすすめです。治療には外科手術を伴いますが、本来の健康な歯を削る必要はありません。

インプラント自体が虫歯になることはなく、お手入れによっては何十年も長く使うことが可能です。ブリッジの寿命は約8年というデータがあるのに対して、インプラントはきちんとお手入れをすれば何十年も使用できることを考えると、決して高いものではないでしょう。

失った歯を放置していると、隣の歯が倒れてきて歯並びが悪くなったり、抜けた部分の骨がやせてインプラントを埋め込む作業が難しくなったりすることがあります。

骨や歯茎が健康なうちに、インプラントによる治療も1つの選択肢に入れてみるのもよいかもしれません。

まとめ

最近の歯科治療では、予算によっていろいろな選択肢が増えてきました。今回ご説明したブリッジは、歯を失った場合の治療法の1つです。材料は限られますが保険の適用が可能で、比較的低コストで治療することができます。

ブリッジのほかにインプラント治療という選択肢もあるので、それぞれのメリットやデメリットをよく考えて、自分に合った治療方法をじっくり検討してみましょう。


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