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2018.08.27

虫歯菌が感染するのは本当?意外と知らない虫歯菌の5個の事実


虫歯の大きな原因は不十分なオーラルケアですが、実は虫歯は第三者からうつされて症状が現れている可能性もあります。

私たちの口内には実にさまざまな菌が存在し、虫歯をつくり出すのは「ミュータンス菌」や「ラクトバチラス菌」など、”虫歯菌”と呼ばれている菌によるものです。

そこで注意しなくてはならないのは、これらの菌は第三者から感染することがあるという点です。ご自身でしっかりとオーラルケアを行っていても、第三者の虫歯菌が口内に侵入した場合では、虫歯ができてしまうことも十分に考えられるのです。

意外と知らない虫歯菌の事実

知っているようで意外と知らないのが、虫歯菌の事実です。きちんと歯を磨いているのに虫歯になりやすいという方は、虫歯菌の性質をよく知った上で、ご自身で行える虫歯対策をしてみましょう。

虫歯菌は感染する

あまり知られていませんが、虫歯菌は感染症の原因菌であるため、何らかの拍子に口内へ虫歯菌が侵入するといつの間にか虫歯ができていることがあります。

オーラルケアをきちんと行っているのに虫歯ができてしまったのなら、普段の食生活や歯磨きのタイミングについて今一度確認するとともに、外部からの虫歯菌の侵入も疑う必要があるでしょう。

赤ちゃんの口の中には虫歯菌はいない

生まれたばかりの赤ちゃんの口内には、虫歯菌が存在していません。ですが、幼児期になって虫歯になる子供がいるということは、どこかに存在していた虫歯菌が口内に入り込んだと考えることができます。

では、虫歯菌はどのようにして子供の口内に侵入するのでしょうか?

それは、ご家族が使用しているマグカップや箸、食器などです。洗剤で綺麗に洗ってあればまず問題はありませんが、虫歯菌が付着したままの食器などを子供が使用すれば、虫歯菌が感染することは十分に考えられます。

ご自身が使用している箸でお子さんに食べ物を与えるということは、親であればついやってしまいがちな行為ですが、ご自身の口内に虫歯菌がいないとは限りませんので、お子さんには子供用の箸を与えてあげましょう。

また、歯磨き用のマグカップをご家族で共有している場合では、面倒でも一回使用することに綺麗に洗っておくことが望ましいでしょう。

大人でもキスで虫歯菌は感染する

虫歯菌は唾液の中に潜んでいますので、キスをしただけでも虫歯に感染することがあります。

たとえば、パートナーとお付き合いしたり結婚したりする前までは虫歯がなかったのに、お付き合いや結婚後に急に虫歯ができやすくなった場合では、キスによって虫歯菌がうつってしまった可能性が考えられます。

これは逆のケースもあり、あなたがパートナーに虫歯をうつしてしまうこともあります。いずれの場合であっても、パートナーと虫歯菌のキャッチボールをしていたのでは埒が明きません。

このようなときには、あなたまたはパートナーが一人で歯科を訪れるのではなく、二人で歯科を訪れて、二人とも虫歯を完治しておくことが大切です。

甘い物を食べると虫歯になりやすい理由

「甘いものばかり食べていると虫歯になるよ!」という言葉、あなたも子供の頃に一度は言われたことがあるのではないでしょうか?

これは、お菓子ばかり食べているのではなく、食事もきちんと摂らせたいというご家族の思いから出る言葉ですが、甘いものが虫歯の原因になるという理論はあながち間違いではありません。

糖分を摂取すると、もともと口内にいた虫歯菌がそれを分解し、その際に生成された酸が歯のエナメル質を溶かす原因になり、虫歯ができやすい状態になるからです。

糖分そのものを摂取したからといって必ずしも虫歯ができるとは限りません。しかし、ひっきりなしに糖分を摂り続けていると、常に口内で酸が生成されることになり、虫歯ができやすくなることは間違いありません。

糖分を摂取するのであれば、ひっきりなしにではなく、食後のデザートやおやつ程度に抑え、できる限り虫歯ができないような食生活を心がけましょう。

虫歯菌は神経にまで侵入する

少々恐ろしい話ですが、できている虫歯を治療せずに放置していると、やがて虫歯菌が神経まで侵し、最終的に脳梗塞などの生命にかかわる病気にまで発展することがあります。

虫歯菌がいきなり神経にまで到達することはありません。

しかし、エナメル質を溶かして象牙質を破壊すると、神経骨へと到達し、やがて血液から全身に回ってしまうことがあり、虫歯菌が到達する部位によっては、脳梗塞のように命にかかわる病気を引き起こすこともあります。

たかが虫歯と軽く考えていると大変なことになりますので、もしかすると虫歯かも?と気がついた時点で歯科を訪れ、悪化する前に治療を受けておきましょう。

大切な人に虫歯菌をうつさないためにも口内環境を整えよう

子供に大人が使っている食器などを使わせない、パートナーとキスをしないというのは、確かに子供やパートナーに虫歯菌をうつさない対策にはなります。

しかし、それは根本的な対策ではありませんので、大切な人に虫歯菌をうつさないためには、できている虫歯を治療するとともに、普段から入念にオーラルケアを行って口内環境を整えておくことが大切です。

おわりに

他人にうつす危険があるとなると、放置しておくことができないのが虫歯菌です。

虫歯菌は、唾液や唾液が付着している食器などから他人に感染する可能性がありますので、普段からオーラルケアで口内環境を整えること、そして万が一虫歯ができてしまったのであれば、直ちに治療で完治しておきましょう。

虫歯を軽く考えていると思ってもいなかった病気の引き金となることもありますので、気がついた時点で歯科医に相談し、適切な治療を受けておくことが大切です。


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