2015.10.30
冬だって陽射しに注意!冬にやるべき乾燥肌・紫外線対策

冬場のお風呂上がりは、水を含んだモチモチだったお肌があっという間に乾燥して悲しいですよね!
冬場は特に空気が乾燥していますから、お風呂上がりのスキンケアは女子にとって言うなれば時間との戦いです。
肌を保湿せず優雅にテレビを見ようもんならあっという間に肌がサハラ砂漠に。でもコツさえ知れば冬場でもお肌のうるおいを1日中キープできますよ!今回は冬にこそ見直したいスキンケア・紫外線対策をご紹介します。
洗顔方法の再確認を
肌の乾燥が著しいならまず疑うべきは洗顔方法です。優秀な保湿液があるにもかかわらず、お肌がパサついているのなら、それは肌の汚れが残っているのでうまく水分が補給できていないと考えましょう。普段どのくらいのメイクをしているのかにもよりますが、洗浄力が弱いくレンジング剤を使うことがポイントです。
一般的にはローションタイプのものがもっとも肌に優しく、続いてミルク<クリーム<オイル<シートとなります。もっとも、アイメイクなどはしっかり落ちるそれ専用のシートを使うべきですが、肌に極力負担をかけないようにしましょう。
またクレンジングの際には、いくら疲れているからといってゴシゴシ洗いは禁物です。ポイントメイクを優しくオフしてから、Tゾーン、Uゾーンと洗って行きます。しっかり落とせたら洗顔料で顔全体を優しく洗います。
洗顔のポイントはすすぎ
よく、洗顔料の裏に「洗顔後よくすすいでください。」と書いてありますよね。皆さんはどのくらいすすいでいますか?恐らく5、6回のかたが多いのではないでしょうか。
プロのメイクさんによると、なんと30回くらいが適正な回数なんだとか!!私は全然足りていませんでした。それで昔聞いた話を思い出したのですけれど、舞妓さんは100回も顔をすすぐんだとか!
その話を聞いた当時はほんまかいな。多分大げさな噂話だろう。程度に当時は思っていたのですが、普通の洗顔ですすぎが30回なら、普段コッテリメイクをしている舞妓さんが100回洗顔したと聞いて納得できますよね。これからは回数数えながらすすいでみてくださいね!
年齢によって保湿液を使い分けよう!
肌を洗顔で清潔にしたら次は保湿です。
はい、ここで普段お手持ちの保湿液を確認してみましょう。私たち女性のお肌は年齢によって肌内部にあるコラーゲンや水分が減少していきます。そのため、年齢に合わせた保湿液の使い分ける必要があります。
お肌の状態が傾き始める30代には化粧水で水分を与えて、保湿液でしっかりと水分を閉じ込める基本的なケアの方法に変わりはありません。しかし、保湿液か化粧水の成分にセラミド入りのものを選ぶと良いでしょう。セラミドは肌の表皮の水分をキープするスポンジのような役割を果たしている成分です。加齢によってシワが増えるのは、一つは肌を育てるホルモンの減少が挙げられますが、ホルモンの減少によりセラミドが不足してまうことも挙げられます。乾燥肌のかたはこのセラミドが不足しているといわれています。
次に40代の肌はこれらのケアに美容液を加えましょう。
肌の代謝を促してくれるビタミンA誘導体であるレチノールやプラセンタなど、目的に合わせた美容液選びをおすすめします。
紫外線対策のコツ
最後に紫外線対策ですが、単に美白目的だけではなくシミやシワなどに繋がる肌のリスクを軽減するためにするべきなのです。
紫外線はコラーゲンを網状にめぐらせて支えているエラスチンを分解します。分解されたエラスチンは抜け落ち、そこの部分にシワができるという仕組みですがシワが一旦できてしまうと元に戻すのに苦労しますので日頃のケアが大切なのです。
また日焼け止めは顔で500円玉くらいの大きさが適量です。また日傘や帽子、サングラスなどを普段から身に付ける習慣をつけて気をつけておくようにしましょう。
冬場は乾燥しがちなお肌ですが基本的なケアがしっかりできていれば、冬でもうるおいをキープできます。ケアの方法を、これを機会に見直して冬の乾燥から肌をしっかり守って行きましょう!
