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2016.03.19

インプラントの治療期間を短くする方法って? 仮歯があれば治療中も見た目はバッチリ


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歯を失ってしまったとき、「お手入れの必要な入れ歯や周囲の歯に影響があるブリッジよりも、インプラントにしたい」と考える人は多いでしょう。

でも、治療期間が長いという噂を聞いて、迷っていたりしませんか。インプラントの治療期間はケースによってかなり違いますが、短くする方法はあります。さらに仮歯を入れることにより、治療期間も見た目を美しく保てて安心ですよ。

治療期間は3ヶ月から12ヶ月

インプラント治療は、あごの骨にネジ状の人工歯根(これをインプラントといいます)を埋め込み、その上に連結部分(アバットメント)を装着し、人工歯をかぶせる治療法です。まずはインプラントを埋め込む手術をして、インプラントが骨にしっかり定着してから連結部分をはめ、人工歯をかぶせるといった流れです。

よってインプラントの治療期間は、インプラントとあごの骨がどれだけ早く結合するかで決まってきます。あごの骨の厚みや高さがインプラントを埋め込むのに十分な状態であれば、2ヶ月から3ヶ月程度で定着します。あごの骨の厚みや高さは人それぞれですが、それまで入れ歯やブリッジを入れていたような部分であれば、高さは十分な場合が多いでしょう。

一方、骨の厚みや高さが足りず、人工骨を作らなければならないような場合は、インプラントを入れる前に人工骨が固まる期間が必要です。およそ数か月がかかり、その後にインプラントを入れてまた定着を待つことになります。合計で半年から10ヶ月、中には1年ほどの期間が必要なケースも見られます。

さらに、まだ抜くべき歯が残っている場合は、まず抜歯をしなければなりません。抜歯後は治癒のために3ヶ月程度様子を見ますから、インプラント治療の前にプラス3ヶ月が必要です。つまり、長くて1年と3ヶ月ほどがかかってしまうという計算になりますね。

抜歯してすぐにインプラントを入れられれば3ヶ月は軽減、痛みも少ない

歯を抜いてしまう前からお医者さんに相談すれば、抜歯とインプラントの手術を同日に行える場合があります。すると、抜歯後しばらく様子を見てからインプラントを施すよりは全体の治療期間が短縮されますし、抜歯後の穴を利用してインプラントを入れるため、痛みが軽減するケースが多いのです。期間の問題と痛みの問題、両方を解決してくれるこの方法は、とても魅力的ですね。

ただし、抜歯とインプラントを同時に行う方法は、骨などの状態によっては難しい場合があります。無理に施術すればインプラント治療自体が失敗してしまうことにもなりかねませんから、歯科医師の判断には素直に従いましょう。

治療中は仮歯で見た目に変わりナシ、でも治療はさぼらないで

インプラントが定着しないと人口歯をかぶせられないということは、治療中は歯が抜けた印象が続いてしまうのでは、と不安になる人も多いでしょう。しかし、心配には及びません。インプラントを装着したその日に、仮歯を入れることが可能です。ひとまず仮歯をかぶせてもらえれば、見た目に影響はありません。骨の厚みや高さの関係で人工骨を入れなければならない場合も、短期間だけ利用できるインプラントを入れ、仮歯をかぶせることができます。

仮歯の効用は、見た目の改善だけではありません。治療中に隣の歯や噛み合う上下の歯が動いてしまうのを防ぐことができますし、あごを安定させることにもつながります。ただしこの仮歯は短期間の使用を想定しているため、プラスチック製です。数か月で、すり減ってしまったり色素が沈着したりといった問題が起こってくるので、仮歯があるからといって治療をさぼることなく、定期的に歯科医にかからなければなりません。

短期間治療が良くても、絶対に外せない時間がある

インプラント治療の前には、口腔内について念入りな検査が必要です。問題の部位だけではなく、周囲の歯がどのような状態か、骨の硬さは十分か、かみ合わせに問題がないかなど、お口の中について全体的に知らなければなりません。このため、CTやレントゲンなどを使って精密検査を行います。

口腔内の状態が分かって初めて、具体的な治療計画が立てられることになります。治療方針と、それに伴う金額や期間について歯科医師から説明があり、それに同意してから治療が始まるのです。「一本の歯を根っこから人口のものに変えるだけ」という認識があるかもしれませんが、一本の歯の治療は口腔内全部に影響してきます。

インプラントにしたい」と思ったら、歯科医師の話をよく聞き、まずは自分のお口の中について知ることから始めましょう。どんなに焦っていても、この時間は絶対に外せない、大事なものです。

まとめ

以上、長くかかる印象のあるインプラント治療を短くする方法と、たっぷり時間をかけたい予診の必要性についてまとめてみました。入れ歯やブリッジなどと比べれば確かにロングスパンかもしれませんが、その代わり長く使える「第二の永久歯」を得ることができるのが、インプラント治療です。仮歯があれば見た目に悩む必要はなく、通院をきっちりやればいいだけ。通院中は他の歯の健康状態もチェックしてもらえますし、メリットは大きいですよ。


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