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2016.03.19

インプラントの失敗と安全ガイド決定版!歯科医師選びとメンテナンスがキーワード


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上の歯であれば80%以上、下の歯なら90%以上の成功率を誇るインプラントですが、やはり失敗もあり得ます。

インプラント治療は、手術前の診断によって成功するか失敗するかが決まるといっても過言ではありません。失敗例から、安全にインプラント治療を受けるためにはどうすべきかを学びましょう。

手術中のミスによる失敗は、医師をきちんと選んで防ぐ

手術後に出血が止まらない、痛みが続く、口がしびれるといった症状が出たら、歯科医師が手術中に手元を狂わせてしまった可能性があります。ドリルの方向が間違っていたり、神経を傷つけてしまったりしたことで起こる症状です。

こうした手術中のミスを患者が防ぐことは不可能ですが、より安全な手術をしてくれる歯科医師を選ぶことなら可能です。口腔内のCTスキャンから3D画像を起こし、コンピュータを使って正確に手術ができるようにガイドするシステムがあります。骨の状態に応じて使える場合と使えない場合があるようですが、基本的にはこのシステムを使ってくれる歯科医師に任せましょう。

言うまでもありませんが、初診前に医院のHPをチェックしたり、初診の際に色々と質問をしたりして、インプラント手術の実績が多く、成功率が高い信頼できる歯科医師であることを確認しておきましょう。

術後すぐにインプラントが抜ける失敗は、事前に疾患や習慣を打ち明けて防ぐ

手術して2ヶ月以内にインプラントが抜けるようなときは、固定不足か細菌感染が疑われます。固定不足の場合は、完全に手術ミスとなります。事前の診断によってあごの骨質を見抜いてくれる歯科医師であれば、その硬さに応じた手術をしてくれるので、抜けるようなトラブルはないはずです。

細菌感染によって、インプラントと骨の間に隙間ができて抜ける場合は、自身の生活習慣や疾患が影響を与えたといえるでしょう。タバコは免疫力を低下させ、血流を悪くさせます。糖尿病は細菌感染を受けやすい病気です。どちらも歯肉と骨に影響を及ぼします。ただ、これらは事前の診断で医師に打ち明けていれば、禁煙をすすめられたり、疾患の治療が済んでから行うよう指導があったりしたはずです。つまり、未然に防げるトラブルといえます。

なお、細菌感染は適切なプラークコントロールができていないことによっても起こります。早期にインプラントが抜けることを防ぐためには、歯磨きをしっかり行うことも大事です。

人工歯ごとインプラントが抜ける失敗は、かみ合わせに注意して防ぐ

tweezers with dental implant

人工歯をかぶせた後にインプラントごと抜けてしまう場合は、かみ合わせの調整不足が疑われます。晴れて人工歯が完成し、治療がひと段落しても、かみ合わせにちょっとした違和感を覚えたら注意が必要です。術後のメンテナンス時に歯科医師へ報告し、調整してもらいましょう。

かみ合わせについては、ちょっとした違和感でも深刻な事態に発展することがあります。インプラントは通常の歯根と違い、噛んだときに余分な力を逃がせるようなクッション性がありません。強くかむと、ダイレクトにインプラントへ力が伝わってしまうのです。そのため、歯ぎしりや歯をぎゅっと食いしばる癖がある人も、注意が必要です。特に寝ている間の歯ぎしりがある人は、マウスピースを使って歯の摩耗を防ぎましょう。

人工歯ごとインプラントが抜けてしまう場合、治療から数年が経過していてもおかしくありません。治療後のメンテナンス期間が確保されていることはもちろんですが、万が一のための保証システムを導入している医院を選ぶことも大事といえるでしょう。

定期的な通院と日常の口腔ケアで安心を勝ち取ろう

手術後、定期的に歯科医師のもとに通うことはとても大事です。そして、それと同じくらい重要なのが日々の口腔ケアです。「人工歯だから虫歯にはならないだろう」と安心してはいけません。確かに虫歯にはなりませんが、日常的に歯垢を取り除かなければ、たちまち細菌が増えてしまいます。すると歯周病になり、歯肉や骨が衰えてインプラントが抜ける原因を作ることになりかねません。以前にも増して、健康な口腔内をキープすることが重要なのです。

日々の口腔ケアは患者自身にしか行えません。歯科医師や歯科衛生士の指導により、正しいプラークコントロールを身につけ、せっかくのインプラントを長持ちさせましょう!

まとめ

以上、インプラントの失敗例と、失敗を防ぐための安全ガイドをお届けしました。歯のトラブルはとても怖いものですが、インプラントの場合は失敗してしまうときの因果関係がこのように単純なため、逆にトラブルを防ぎやすいとも言えるのです。ずっと沈黙していてある日突然痛み出す自分の歯よりも、ずっとチェックがしやすいといえるでしょう。


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