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2016.03.19

インプラントの寿命は永遠? 長持ちさせることで他の歯の寿命も延びる!


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インプラント治療は、歯を根元から取り去ってしまい、人工歯根(インプラント)をあごの骨に埋め込んで、その上から人工歯をかぶせるものです。

累積残存率は10年で9割を超えています。つまり、インプラントを施せば、最低でも10年は美しい見た目が保てるのです。「第二の永久歯」として注目を浴びるインプラントを、より長持ちさせるにはどうすべきでしょうか。

世界に何十もの種類があるインプラントだから、保証付きで安全なものを

入れ歯やブリッジなどと比べると割高な印象のあるインプラントですが、インプラントの中にも、安価なものと高価なものがあります。あまりに質の悪いものを使うと、予後が心配です。最悪の場合、あごの骨の内部でインプラントが折れてしまうことにもなりますから、安いからといって飛びつくことなく、慎重に選びましょう。

とはいえ、安価なものがすべて危ないということにはなりません。注目すべきは、メーカー保証の期間です。10年間のメーカー保証がついているインプラントであれば、ひとまず安心といえるでしょう。保証がないと、トラブルがあったときに費用がかかってしまうだけでなく、パーツが途絶えて直せないといったことが起こる危険性があります。直せないと、インプラント治療自体をやり直さなければなりません。かなりの痛手です。

「なるべく安全性の高いインプラントにしたい」と歯科医師に相談し、提案された候補の保証書をきちんと確認したうえで選びましょう。

保証内でも安心せず、せっせと通院してメンテナンスを

インプラントの保証は、「定期的に通院しメンテナンスを受けた場合に限る」とされていることが多いものです。例えばパソコンや携帯の保証でも、扱いが悪いせいで壊れてしまった場合は適応外となりますよね。インプラントも同じです。定期的な通院をさぼった結果、「ぐらついてしまったから」とふらり歯科医師を訪れるようでは、自分の扱いが悪いせいでダメになってしまったとみなされ、保証を受けられることはないでしょう。

逆に、定期的なメンテナンスを続けてさえすれば、インプラントはずっと使える可能性が高まります。インプラントがダメになってしまう主な要因として、歯肉への細菌感染による炎症があります。これはインプラント歯周病として「インプラント周囲炎」と呼ばれ、プロの歯石ケアを受けなければ防ぐことは難しいでしょう。炎症が始まる前に、原因となる細菌を取り除いてしまえば、インプラントの周囲の歯肉はいつまでも健康を保ちます。

そう、インプラントを長持ちさせるということは、口腔内の細菌から歯肉を守るということに直結しているのです。

また、手術後しばらくは、かみ合わせ調整のためにも頻繁な通院が必要になります。人工歯によるかみ合わせがうまくいかない場合、歯が欠けてしまったり、周囲の歯にまで影響を及ぼしたり、インプラントに負荷がかかって抜け落ちやすくなってしまったりする危険性が高まります。医師との約束通り、しっかり通いましょう。

日々のメンテナンスを念入りに行えば、他の歯も長持ち!

通院してのケアだけが、インプラントのメンテナンスではありません。自分自身が日々のプラークコントロールを行うことが大事です。炎症が起きてしまう前に、日常の歯磨きがしっかりできていれば、最低限のお口の健康は守れるはず。つまり、インプラント治療を行うと、治療前よりもぐっと口腔内に気を遣うようになるため、他の歯も健康になるのです。

そもそもインプラント治療は入れ歯やブリッジに比べて周りの歯に負担がかからない方法です。加えて、適切なメンテナンスが口腔内全体の健康に一役買ってくれるのですから、これほど良い治療法はないでしょう。歯は、失ってからがより健康になれるチャンスなのかもしれません。

まとめ

以上、適切なケアでぐっと寿命が延びるインプラントについてお伝えしました。亡くなるまで、40年ずっと同じインプラントを使い続けたというケースも報告されています。インプラントを丁寧に扱っていると「自分の歯こそ、丁寧にケアしなければ」という思いが湧き上がってくることでしょう。歯を失うのは悲しいことですが、口腔内をずっともっと健康にするためにインプラントを選ぶのは素晴らしい。そんなふうに思えてきますね。


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