2017.06.30
歯ブラシの選び方で口腔ケアに差が出る!おすすめの歯ブラシ5選
自分に合った歯ブラシを選ぶことは、正しい歯の磨き方と同じくらい歯とお口の健康を守るために大切です。
歯並びや口腔内の状態は人それぞれ違います。そのためドラッグストアなどで売られているものの中でも歯ブラシの種類の多さは、随一ではないでしょうか。
しかし、種類が豊富な分、その中から自分に合った歯ブラシを見つけだすのが困難です。そこで今回は、歯ブラシの選び方とおすすめの歯ブラシについて解説します。
おすすめの歯ブラシ
歯ブラシを選ぶ際のポイントは、いくつかあります。いずれの場合においても、お口の環境や疾患に合わせて適切な歯ブラシを選ぶことが重要です。
柄の形状、ヘッドの大きさや形状、ブラシの形状や硬さなどをそれぞれ確かめて、自分の歯と歯茎にぴったり合った歯ブラシを選びましょう。
ここでは、おすすめの歯ブラシのブランドをいくつかご紹介いたします。
磨きやすい歯ブラシ
「磨きやすい歯ブラシ」とは、いわずと知れた歯ブラシの巨匠である歯ブラシ一筋70年以上の田辺重吉さんが作り出した歯ブラシです。経験と知識をもとに「磨きやすい」を追求した情熱を感じられる磨き心地の至極の歯ブラシとなっています。。
年代や歯並び、歯ブラシへのこだわり、生活シーンなど、その方の求めるものによってベストな歯ブラシをセレクトできるよう豊富なラインナップがあるのも魅力の一つです。
TePe セレクトコンパクト
「TePe セレクトコンパクト」は、歯科予防先進国として知られるスウェーデン生まれの歯ブラシで、現在世界60か国で販売されているブランドです。
TePeは、スウェーデンの医療機器を取り扱う大企業であり、歯ブラシをはじめとするオーラルケア製品などを幅広く取り扱っています。予防歯科への意識が高いスウェーデンでのTePeの歯ブラシのシェア率はなんと8割以上!多くの人の信頼がその性能の高さを物語っているといっても過言ではないでしょうか。
TePe セレクトコンパクトの毛先には、ラウンド加工という特殊加工が施されており、歯と歯茎への優しさを感じることができます。またハンドルも人間工学に基づいた握りやすいグリップで疲れにくいです。
毎日の歯磨きタイムをストレスに感じず快適に過ごせるような心配りが感じられる歯ブラシといえるでしょう。
ルシェロ
歯科医療機器の大手メーカーである株式会社GCが開発した歯ブラシです。「処方する歯ブラシ」がコンセプトのルシェロには磨きやすさへのこだわりと、歯垢を落とすための工夫が随所に施されています。
こだわりの「先端集中毛」と「段差植毛」が、歯の間の汚れを効率よく除去してくれる歯ブラシです。
タフト24
一般成人用と歯肉炎予防用の2種類があります。どちらも理想のプラークコントロールを追求した高品質な歯ブラシです。
無駄のないシンプルなデザインで、コンパクトなヘッドと持ちやすいハンドルが捜査の柔軟性を高めています。これにより、ブラシが届きにくく磨きにくい奥歯の奥の方までしっかりと磨くことができるようになりました。
DENT.EX systema
「DENT.EX systema」の最大の特徴は、ライオンの技術を駆使して開発した独自のスーパーテーパード毛にあります。
歯周ポケットケアに最適なスーパーテーパード毛は細くしなやかなため、狭い歯間部や歯周ポケットの隅々の汚れまでしっかりとかき出してキレイにしてくれることでしょう。口腔状態に合わせてチョイスできるように4つのタイプがあります。
おわりに
歯ブラシの理想的な交換のタイミングは、1ヶ月に1本といわれています。
イギリスのマンチェスター大学が行った研究結果によると、1ヶ月使用した歯ブラシの毛先にはなんと一億匹もの細菌が付着しているそうです。それをお口の中に入れている自分を想像すると全身鳥肌が立ってしまいますよね。
しかし、日本人が1年間に使用する歯ブラシの本数は平均3.5本だそうです。だいたい3~4カ月に1回程度交換している人がほとんどということになります。
それに対し、歯科予防先進国のスウェーデンは12本、ドイツに至っては20本で、きちんと適切な時期に交換をしているわけです。これだけでも歯や口腔ケアに関する意識の差は明確といえるでしょう。
歯ブラシ選びと適切な交換時期を守ることは、お口の健康を向上させます。爽やかな笑顔と健康のために歯ブラシとの付き合い方を見直してみましょう。
