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2018.07.30

液体歯磨きとは?洗口液の違いや液体歯磨きの正しい使い方を解説


最近、口の隅々まで行き渡ってスッキリするということもあり、液体歯磨き剤などを使用している方が増えています。

しかし、液体オーラルケア製品は液体歯磨き剤と洗口液に区別されるのをご存知でしょうか。そこで、「液体歯磨き剤ってどれも同じじゃないの?」という方のために、液体歯磨きと洗口液の違いと正しい使い方について紹介します。

液体歯磨きとは?


「歯磨き」という名前が示すとおり、液体歯磨きは歯ブラシを使って歯磨きをする際に、チューブ入りの歯磨き粉の代わりに使用する液状の歯磨き剤のことです。

液体歯磨きや洗口液はそれだけで歯磨きの効果があるというものではなく、あくまで「歯磨きの補助」としての役割を持つものです。

「液体歯磨きで口をゆすいだから大丈夫」という考え方で使用すると思わぬトラブルが起きてしまう可能性があるので注意が必要です。

さらに、液体歯磨きはチューブ入りの歯磨き粉と併用すると効果が発揮されるので、どちらかだけを併用するのではなく、上手に使っていきましょう。

液体歯磨きと洗口液の違い

「液体歯磨き」と「洗口液」はそもそもの使用目的が異なります。しかし、これらを混同している方も多いので、「液体歯磨き」と「洗口液」の違いをまとめました。

液体歯磨き

液体状の歯磨き剤で、ブラッシング前に使用します。口の中を爽快にし、口臭を防ぐなどの効果があります。

固形のものと異なり研磨剤が含まれていないため、歯へのダメージや負担を軽減できます。商品によっては、虫歯や歯周病などの予防ができると書かれているものもあります。

洗口液

洗口液は口内を洗うことを目的とする洗浄液です。洗口液を口に含んでゆすぐことで口内を清潔な状態に保ちます。使用後にブラッシングの必要はありません。

会社の昼食後や時間がないとき、長距離の移動中など歯磨きが難しい場面で役に立ちます。また、口の中の乾燥を防ぐ効果があるため、口臭予防にも期待できます。

一般的に「マウスウォッシュ」とも呼ばれており、歯磨きが難しいときだけでなく、いつもの歯磨きの仕上げ剤として使用するのも効果的です。

液体歯磨きの正しい使い方

使い方は至ってシンプルで、ブラッシング前に液体歯磨きを口に含んで、30~40秒ほど口内をゆすぎます。

そして、液を吐き出した後、そのまま歯ブラシで磨きます。基本的にブラッシング後は水で口をすすぐ必要はありませんが、どうしても気になる場合は水ですすいでも問題ありません。

ただし、薬用成分を含有した液体歯磨きの場合、口をすすぐとせっかくの薬用成分まで洗い流してしまう可能性があるので、軽くすすぐ程度にとどめましょう。

また、液体歯磨きだけを使用して歯を磨き続けた場合、研磨剤が含まれていないためコーヒーやワイン、たばこなどの着色汚れがそのまま歯の表面に残ってしまう可能性があります。

もしも、歯の着色が気になる場合は、研磨剤入りの歯磨き粉も併用しましょう。虫歯や歯周病の原因となる歯垢も歯ブラシを使ってしっかりとブラッシングを行わなければ落とすことができません。

歯を傷付けないように正しい使い方を覚えよう

研磨剤が入っていない液体歯磨きを使用する以外にも、「歯を傷つけない」「歯を守る」ためにできることがあります。

①歯磨きは最低3分

歯磨きの最低時間は一般的に最低でも3分は必要といわれていますが、長く磨けば磨くほど効果があるというわけではありません。

必要以上にブラッシングしてしまうと歯を傷つけたり、歯茎から出血することもあります。歯の磨き過ぎが歯のエナメル質を削り、知覚過敏を引き起こす要因にもなりかねません。

歯磨きの目的は、歯の表面の汚れを落とすことなので、力強く磨く必要はありません。1本の歯に対して10~20回ほど軽く磨く程度で汚れは落とせますので、液体歯磨きを用いる場合でも磨き過ぎに注意しましょう。

②歯磨きを行うタイミング

食事直後は、エナメル質が削れやすいから歯を磨いかない方がよいと耳にしたことがあるかもしれません。これは、食事直後は歯のエナメルが柔らかくなっているため歯を傷つけやすいという研究がもとになっています。

しかし、多くの歯医者さんでは「食後30分以内の歯磨き」を推奨しています。つまり、食事直後であっても歯を磨くことでプラーク(歯垢)やエナメル質を弱らせる原因となる食べかすなどの汚れを取り除くことの方がメリットは大きいようです。

③ブラッシングの後はデンタルフロス(歯間ブラシ)ケア

歯と歯の隙間の汚れは残りやすく、液体歯磨きや歯磨きだけではどうしても除去しきれないことが多くあります。

そういった場合は、デンタルフロスも合わせて使用することで健康な口内環境が維持できます。毎日の歯磨きの後にデンタルフロスを使用してしっかりと汚れを取り除き出しましょう。

④小さな違和感でも歯科医院へ

「冷たい水が歯にしみる」「歯茎から血が出てしまった」「歯が茶色くなった気がする」など、少しでも違和感を抱いたら歯科医院で相談しましょう。

最近では歯の治療だけでなく、歯のメンテナンスや定期検診のため歯科医院を訪れる方も多くなってきています。歯の相談や治療と合わせて液体歯磨きと洗口液の使い方、正しいデンタルフロスの使い方などについて指導してもらうようにしましょう。

まとめ

「液体歯磨き」と「洗口液」の違いと正しい使用方法について紹介しました。見た目は同じ液体でも、それぞれの役割は大きく異なります。

液体歯磨きの特徴と正しい使い方をマスターして、健康な口内環境を維持しましょう。もし、わからない場合は歯科医院で液体歯磨きを使った正しい歯磨きの方法を教えてもらうようにしましょう。


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