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2018.06.29

あれ、舌が痛い?と思ったら!まずチェックすべき8つと治療法について


口の中に違和感を覚え、よく確認したら舌に痛みがある。このような症状が現れたら、それはもしかすると「舌痛症(ぜつつうしょう)」という病気かもしれません。口の中の病気といえば、虫歯や歯周病がよく知られており、「舌痛症」については病名すら知らないという方が多いのではないでしょうか。

「舌痛症」はさまざまなことが原因で起こる口の中の病気で、症状の現れ方にもばらつきがあります。今回は、「舌痛症」の症状のチェックリストや治療方法についてご紹介していきます。まずはチェックリストで、ご自身に当てはまる項目がないか確認してみましょう。

舌痛症とは?

舌痛症は、別名「口腔内灼熱症候群(こうくうないしゃくねつしょうこうぐん)と呼ばれる舌の病気で、舌に目立った異常が現れていないのに違和感が現れるという、厄介な病気です。ではなぜ、舌痛症を発症するのでしょうか?

舌痛症のはっきりとした原因は究明されていませんが、口内環境の悪化による口腔粘膜疾患や神経痛、メンタル面の影響を受けて発症するのではないかと考えられています。それでは次に、舌痛症の可能性が考えられる、症状のチェックリストをご紹介します。

舌痛症か悩んだらチェックすべき8つの項目

1.舌やあごに、ピリピリ、ヒリヒリするような痛みがあり、3~6カ月程度続いている
2.舌に関する疾患(カンジダ症や口腔がんなど)が認められず、歯そのものや治療痕にも問題が見つからない
3.日によって症状の変化があり、比較的朝よりも夕方~夜のほうが症状が強く出やすい
4.物事に熱中しているときには症状が現れない
5.口の中に乾燥感がある、舌がベタベタ、ザラザラする
6.飴やガムなどを食べると症状が和らぐ
7.市販のうがい薬、ビタミン剤、痛み止めなどが効かない
8.義歯や被せものが合っておらず、違和感を覚える

これらの中に心当たりがある症状が複数ある場合には、ひとまず舌痛症を疑う必要がありますので、専門医による治療を受けてみましょう。また、まじめで几帳面な性格の方にこれらいずれかの症状が現れた場合でも舌痛症を疑わなくてはなりませんが、この場合では、心療内科などによる治療が必要になることがあります。

また、糖尿病や貧血、がん治療の副作用で舌痛症を発症することもありますので、この場合ではかかりつけの医師に相談の上、歯科で治療を受ける必要があります。

舌痛症の治療法

舌痛症ははっきりとした原因が究明されていませんが、医師が舌痛症だと判断した場合には、以下の方法で治療が行われることが多いようです。

薬物療法

抗うつ剤や消炎鎮痛剤などが処方されます。これは、口内環境の改善とメンタル面を考え合せて治療が行われるためで、症状によっては抗うつ剤のみの処方となることもあるようです。

心理療法・カウンセリング

メンタル面の異常の有無を調べるための治療です。特にまじめで几帳面な方の場合では、知らず知らずのうちにストレスを溜めこんでいることも考えられ、これが舌痛症の原因になっている可能性が考えられます。

この場合でも抗うつ剤は処方されますが、まずはカウンセリングを受けて心理療法へと移るというのが、一般的な流れです。

生活指導

食生活や睡眠状況など、普段の生活習慣に焦点を合わせた治療です。その中で改善点が見つかればきちんとサポートしてもらえますので、生活習慣に原因がある可能性がある方は、診察の際に医師に相談してみると良いでしょう。

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おわりに

舌には細かい神経が通っていますので、違和感にはすぐに気がつくでしょう。今回は、舌痛症のチェックリストをご紹介していますので、以前では感じなかった舌やその周辺の違和感が気になる方は、ひとまずご自身でチェックしてみましょう。

また、舌痛症では心療内科の治療が必要になることもありますが、舌の状態や口内環境の検査を受けなければならないため、ひとまず歯科で検査を受けてみてください。その後に、医師から指示がありますので、その指示に従って必要に応じて心療内科で治療を受けてみると良いでしょう。


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