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2018.08.27

電動歯ブラシ・音波歯ブラシ・超音波歯ブラシは何が違う?それぞれの特徴を解説


「手動よりも綺麗に歯を磨けそう」、「歯磨きが楽そう」、「短時間で歯磨きできそう」などの理由から、電動歯ブラシを購入する方が増えています。

ですが、いざ蓋を開けてみたら電動歯ブラシとはまた別に、音波歯ブラシや超音波歯ブラシとその種類が多く、どれを選べば良いのかわからなくなることがあります。

また製品によってヘッド部分の形状も異なりますので、ますます歯ブラシ選びに迷うことになるでしょう。

今回は3種類の歯ブラシの違いをご紹介していきますので、ぜひ歯ブラシ選びの参考にしてみてくださいね。

電動歯ブラシの種類が増えてどれを選べばいいかわからない…

3種類の歯ブラシはすべて電動式という共通点があり、ヘッド部分は、円形の形状や長方形の形状、楕円形の形状があります。

これらの形状は種類ごとに分類されているのではなく、単に製造メーカーのデザインの問題ですので、ご自身で使いやすいと感じたデザインの製品を選べばOKです。

ただし円形の形状は歯垢を除去しやすく、長方形の形状では歯周ポケットに毛先が入りやすいため、歯周ポケットケアをしやすいという特長があります。

ご自身で重点的にケアしたいのはどのようなポイントなのかよく考えた上で、製品を絞り込んでみると良いでしょう。

それでは、電動歯ブラシ、音波歯ブラシ、超音波歯ブラシの違いについてご紹介します。

電動歯ブラシの特徴

電気によってヘッド部分を回転、または振動させるタイプの歯ブラシです。このタイプの歯ブラシからは音波が発生しませんので、「電動の素早い回転または振動によって、歯垢ケアや歯周ポケットケアできる歯ブラシ」と捉えておくと良いでしょう。

手動式の歯ブラシでは手が疲れる、もっときちんと歯垢ケアや歯周ポケットケアをしてみたいという方におすすめできる歯ブラシです。

音波歯ブラシの特徴

200~300Hzの音波を発生させ、その振動によって歯垢ケアや歯周ポケットケアを行うことができる歯ブラシです。

音波によってつくり出された水流は、歯垢除去効果に優れ、歯周ポケットの深い部分に入り込んで細菌を除去する効果を期待することができます。

電動ブラシにも優れた効果を期待することはできますが、電動ブラシよりもより丁寧に歯垢ケアや歯周ポケットケアを行いたいのであれば、音波歯ブラシのほうがおすすめできるでしょう。

超音波歯ブラシの特徴

音波歯ブラシよりも高い振動数の音波を発生する歯ブラシで、その振動数はおよそ160~200万Hzとなっています。

この歯ブラシには、音波歯ブラシでも落とすことができなかった歯垢や歯周ポケット内の細菌除去効果や、口内の細菌発生を予防する効果を期待することができます。

このように、3種類の歯ブラシには異なった特長がありますので、ご自身にとって最も必要なケアを頭に入れながら製品を選んでみると良いでしょう。

また、これらの歯ブラシには乾電池式と充電式があり、維持費だけを考えるのであれば充電式のほうがお得です。

ただし、乾電池式のほうが本体価格が安価である場合が多いため、どちらを重視するのかは考え方次第ということになります。

ヘッド部分の交換時期は、各製品によって2~3カ月に1回、3~4カ月に1回というように幅がありますが、衛生面を考慮するのであれば、2カ月に1回程度の間隔で交換することが望ましいといえるでしょう。

特徴をふまえて正しい使い方を覚えよう

3種類の歯ブラシの違いについてご理解いただいたところで、これらの歯ブラシの使用する際の注意点についてご紹介しておくことにします。

スイッチはヘッド部分を口に入れてからON

ヘッド部分が振動する歯ブラシに歯磨き粉をつけて、そのままスイッチONにすると、歯磨き粉が勢いよく飛び散ります。

使い慣れていないといきなりスイッチONにしてしまうことがあるかもしれませんので、この点については十分に注意しましょう。

また電動歯ブラシに歯磨き粉を付ける場合には、通常のものではなく、電動歯ブラシでの使用に適した専用のものを使用するようにしましょう。

また、口の中にヘッド部分を入れた途端にスイッチONにすると、ヘッド部分がいきなり歯にぶつかってその衝撃に驚くことがありますので、まずは最初に磨きたい部分に毛先をつけてからスイッチONにするよう注意してください。

ヘッド部分の毛先を歯や歯茎に強く押し付けない

歯ブラシの振動は歯や歯茎に伝わりやすく、強い力で歯や歯茎にヘッド部分を押しつけてしまうと、これらを傷める原因になります。

また、力でヘッド部分を押さえつけることによって回転や振動がストップすることもありますので、ヘッド部分の毛先を歯や歯茎に当てる際には、軽く触れる程度に留めておきましょう。

ゴシゴシ磨きはしない

手動式歯ブラシの癖で、ついゴシゴシ磨きをしたくなるかもしれませんが、電動歯ブラシや音波、超音波歯ブラシはゴシゴシと擦り磨きをする必要がありません。使い方のコツとしては、ゆっくりと毛先をスライドさせるということです。

ただし、製品によって使い方には違いがありますので、製品を購入したら取扱説明書を熟読し、正しい使い方をすることが大切です。

おわりに

電気で動くから電動歯ブラシという考え方はある意味はあってはいますが、ヘッド部分から音波が発生するかどうかによって、歯ブラシの種類は異なります。

今回は、3種類の歯ブラシの違いについてご紹介しましたので、製品選びで迷った場合には、まずご自身の目的をはっきりさせてから候補を絞りこんでみることをおすすめします。

どうしても1種類に決めることができないのであれば、ひとまず歯科医師に相談してみてはいかがでしょうか。

歯科医師による診察では、現在の口内環境を確認することができますし、最も行わなくてはならないケアについても確認することができます。

その上で、歯科医師から適切な歯ブラシの選び方についてのアドバイスを受けることもできますよ。


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